9:30-9:40 | 開会の辞 | (ビデオ参加)Stefano Zambon 氏(WICI Chair) | |
9:40-9:50 | 祝辞 | 木村 聡 氏(経済産業省 経済産業政策局審議官) | |
9:50-10:30 | 基調講演 | 「日本企業の経営改革の方向性-『資本効率の最適化委員会報告書』を中心に」
志賀 俊之 氏(経済同友会副代表幹事) |
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10:30-11:10 | 特別講演 | 「なぜ世界は統合報告を必要としたのか-IIRCがWICIに期待した役割
Paul Druckman氏(IIRC創設者 前 IIRC CEO) インタビュアー 三代まり子((WICI-J運営委員、RIDEAL㈱代表取締役) |
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11:10-12:20 | Session 1: 成熟期に入った日本経済にとって、起業が果たす社会的役割はますます増大し、注目も高まっている。起業から社会的に認知される一人前の企業になるまでの各段階で、創業経営者であっても、助っ人参加の経営者であっても、自社固有の価値を創造するには、成長発展のいずれの段階にあっても、内外のステークホルダーと対話が事業戦略の適確な立案と遂行のカギを握っている。対話の反復・継続は、手元に潜在しながらも自覚していなかった経営資源を発見し、新たなビジネスチャンスを創るばかりでなく、経営情勢の変化に応じるビジネスモデルの再構築へ結びつくといった効果も生むことになる。期待される対話を促すうえで、わが国が蓄積してきている「中小企業知的資産経営報告」の経験を、統合報告へ展開させる筋道を考える。 |
コンカレント | |
司会者 | 瀧口 匡 氏 (早稲田大学客員教授 ウエルインベストメント(株)社長) | ||
コメンテーター | 松田 修一 氏(早稲田大学名誉教授) | ||
パネリスト | 後藤 慎平 氏 (経済産業省 経済産業政策局 知的財産政策室長補佐) 森下 勉 氏 ( (有)ツトム経営研究所所長-交渉中) 戸崎 豊 氏 (J-STAR(株) プリンシパル) 津久井 弘昭 氏 (フロイント産業(株) コーポレート・コミュニケーション部長) 門田 英紀 氏(税理士法人 山田&パートナーズ アドバイサリー本部 パートナー) | ||
12:20-13:20 | 第5回WICIジャパン統合報告開示優良企業表彰
・審査委員長 松島 憲之 氏(三菱UFJモルガン・スタンレー証券 チーフリサーチアドバイサー) 講評
・WICIジャパン統合報告優良企業賞 表彰式 「統合報告優秀企業大賞」 「統合報告優秀企業賞」 「統合報告奨励賞」
・記念撮影・受賞企業代表 挨拶 ・審査委員からの感想と提案(司会進行 宮永 雅好 氏‐東京理科大学大学院イノベーション研究科教授) 内山 哲彦 氏 (千葉大学法政経学部教授)、 本多 淳 氏 (WICIジャパン上席研究員)、
光定 洋介 氏 (産業能率大学経営学部教授)、 河口 真理子 氏(大和総研調査本部 主席研究員) |
コンカレント | |
13:20-14:20 | 昼食休憩 | ||
14:20-14:30 |
統合報告動向紹介:「フランス上場会社おける統合報告データの開示動向分析‐ビッグデータ・アプローチによる」 Ahmed Bounfour 氏(パリ南大学教授、New Club of Paris 会長) | ||
14:30-15:40 | Session 2: 「<IR>フレームワークの果たしてきた役割と課題」 2013年にIIRCは「統合報告フレームワーク(<IR>FW)を公表し、それに続き<IR>FWにおいて事業報告の分野に新た導入された概念とそれを支えるスキルを解説したバックグランド・ペーパーを公表した。以来数年を経過し、統合報告書さらには統合思考経営に関心を持つ企業はそれぞれに統合報告の習熟に務めてきている。しかし、わが国で統合報告の成果を一層高めようとするとき、なお幾つかの克服すべき論点がある。例えば、統合報告が担う主たる役割である価値創造ストーリーを判りやすく伝えようとするとき、果たしてその組織が大事にする「価値」は何か、創造される「価値」をステークホルダーはどう評価するのか、特に、outcomeとしての「価値」についての認識が重要である。こうした点にアプローチする上で、今年5月に経済産業省が公表した「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス」が有用と考えられ、その活用につき検討する。 |
コンカレント |
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司会者 | 安藤 聡 氏(オムロン㈱取締役) | ||
パネリスト | 福本 拓也 氏 (経産省産業資金課長兼新規産業室長) 齋尾 浩一朗 氏 (KPMG ジャパン 統合報告センター・オブ・エクセレンス) 貝沼 直之 氏(有限責任監査法人トーマツ、統合報告アドバイサリー室長) 伊藤 嘉昭 氏 (パートナー、PwC あらた有限責任監査法人) 鈴木 行生 氏(㈱日本ベル投資研究所 代表取締役 主席アナリスト) | ||
15:40-16:50 | Session 3: 「統合報告時代におけるESG開示」 企業がESG開示を行い、投資家がそれを重視する傾向がますます強まってきている。一方、社会課題への取組み、経営の規律確保などは、企業が当然に意識すべき経営課題であるが、それが本業やそれを支える強みとの関係で明確に位置付けられて初めて意味のある取組となるのであり、一律に取り組むべき項目があるわけではない。今や世界の共通語となりつつある国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」における17項目についても、同様に、それぞれの企業がどの部分に関心を持ち、貢献をしていくのか考えることが重要である。いまこそ、組織が内外のステークホルダーとの対話を図り、組織の経営情勢に照らしつつ優先的に取り組むべき活動について統合報告書において明らかにして、ステークホルダーとの一層のコミュニケーションを図りながら自らの価値創造活動の内実を固めていく統合思考経営を展開するときではないのだろうか。 |
コンカレント |
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司会者 | 冨田 秀実 氏 (ロイド レジスター ジャパン㈱ 取締役事業開発部門長) | ||
パネリスト | 荒井 勝 氏 (NPO法人 日本サステナブル投資フォーラム (JSIF)会長) 鷹羽 美奈子 氏 (MSCI ESGリサーチ バイス・プレジデント) Heather McLeish氏(新日本有限責任監査法人CCaSS上席マネジャー) Alyson Genovese 氏(GRI, Head of Regional Hub, USA & Canada) | ||
16:50-18:20 | Final Session: 「ステークホルダーとの対話により組織の価値創造力を確認し、統合報告の新たな次元へ」 WICIは、IIRCと手を携えながら、統合報告の啓蒙・普及を図ってきた。価値創造プロセスを一つのストーリーとして説明することの重要性についてもIIRCと共通の認識に至り、昨年公表した「WICI無形経営資源報告フレームワーム(WIRF)」は、その実質的なガイドとしての役割を果たす。しかし、公表されている統合報告において、こうしたストーリーが明確なものは依然として多くなく、より実質的な、ステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、統合報告が進化することが期待される。その実質をステークホルダーと議論することになると、組織が本当に大切にしている価値観が明確になる。それこそがその組織の個性であるが、その段階においては、「資本効率最適化」の徹底であったり、組織の利益にとどまらない「公益資本主義」的な考え方であったり、自然との共生であったり、といった組織の目指す方向性が対話を通して明確になり、理解される。それこそが、統合報告をより実質的なもの、個性あるものに発展させていく上で重要な要素であり、ステップなのではないか。 | ||
司会者 | 住田 孝之 氏 (内閣府 知的財産戦略事務局長) | ||
発題者 (ビデオ参加) |
原 丈人 氏 (アライアンス・フォーラム財団代表理事) | ||
パネリスト | 鳥居 敏男 氏(環境省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官) Paul Druckman 氏(IIRC 創設者 前 IIRC CEO) 昆 政彦 氏 (経済同友会「資本効率の最適化委員会」副委員長、3M ジャパン㈱副社長) 長友 英資 氏(早稲田大学ビジネススクール客員教授、 WICI Japan前会長,) | ||
18:20-18:25 | 閉会の辞 |
鈴木 行生 氏 (WICI ジャパン会長代行、㈱日本ベル投資研究所 代表取締役 主席アナリスト) | |
18:30-20:00 | ネットワーキング・ディナー(リーガロイヤルホテル東京 3F ガーデン・テラス) |
※1 セッション1~セッション3の時間帯に複数のコンカレントセッション(別紙)を設定し、協賛組織の統合報告へのとりくみ等を紹介する。
展示コーナー | 大隈小講堂 | |
(CS1) 11:20 -12:20 |
協 賛 団 体 の 展 示 |
協賛団体プレゼンテーションA
「プレ財務資産」のススメ ~「財務資産に非ず」を超えて~」
パネリスト(敬称略) モデレータ スポンサー(株式会社バリュークリエイト) |
(CS2) 12:30 -13:30 |
WICI シンポジュウム2017 参加者の懇談と意見交換の場 | |
(CS3) 14:20 -15:20 |
WICI シンポジュウム2017 参加者の懇談と意見交換の場 | |
(CS4) 15:30 -16:30 |
協賛団体プレゼンテーションB
早稲田大学 環境経済・経営研究所主催:環境研究推進費国民対話シンポジュウム
「パリ協定とカーボンプライシング ‐ 各国の政策動向と日本の長期削減目標に向けて‐」の開催案内」日時:2017 年12 月15 日(金) 14:00~17:00 会場:早稲田大学WASEDA NEO ホール(コレド日本橋5F) スポンサー(早稲田大学知的資本研究会) |