2022年12月1日(木)
WICIシンポジウム2022

登壇者紹介

蓮井 智哉(はすい ともや)

経済産業省 審議官(経済産業政策局担当)

1993年東京大学法学部を卒業、通商産業省(当時)に入省。産業金融、研究開発支援、中小企業・小規模事業者支援、社会保障、規制改革、地方創生、鉄鋼・非鉄金属等の政策企画・立案に携わる。2021年10月より現職。

[登壇]祝辞

小森 博司(こもり ひろし)

2015年12月年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に入所後、市場運用部次長、スチュワードシップ推進課ヘッドとしてGPIFのスチュワードシップ活動およびESGの取組みを推進。2022年3月の退職までの間、PRI Japan Advisory CommitteeのChairおよびPRI Asset Owner Advisory Boardメンバー、CA100+ Asia Advisory Boardメンバー等に就任し、国内外での講演および寄稿多数。

GPIF以前は、三井住友信託銀行証券代行部で信託銀行として初のIR・SRコンサルティングサービスを立ち上げ、特に外国人機関投資家と日本企業との対話の仲介に注力。

2022年9月にISSB理事としてアジア・オセアニアオフィス(東京)に着任。

[登壇]基調講演

宮永 雅好(みやなが まさよし)

東京理科大学大学院 経営学研究科 技術経営専攻 教授

1981年早稲田大学法学部卒。日本債券信用銀行を経て、シュローダー投信投資顧問取締役運用部長、プルデンシャル・インベストメント・マネジメント・ジャパンCIO等を歴任。現在は東京理科大学大学院経営学研究科教授。専門は企業価値評価、コーポレートファイナンス、M&A、コーポレートガバナンス、企業情報開示、等。
統合報告や非財務情報の研究歴は長く、WICIの活動には設立時から携わってきた。最近の関係論文としては、「中長期投資において重視される非財務情報とは―企業とアナリストとの建設的な対話に向けて―」(証券アナリストジャーナル2018.11)がある。

東京大学大学院法学政治学研究科卒、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了、学術博士(早稲田大学)。

[登壇]セッション1, WICIジャパン統合リポート・アウォード2022

小西 範幸(こにし のりゆき)

青山学院大学副学長/大学院会計プロフェッション研究科教授,研究科長(2016-2019) ダブリン大学トリニティカレッジ経営大学院客員教授(1999),国際会計研究学会会長,会計大学院協会理事長(2017-2020),日本政策投資銀行設備投資研究所客員主任研究員,日本取締役協会監事,百十四銀行社外取締役(監査等委員),公認会計士試験委員(2012-2015)。博士(経営学)。研究テーマ:サステナビリティ会計,コーポレートガバナンス。

[登壇]セッション1

内山 哲彦(うちやま あきひこ)

千葉大学大学院社会科学研究院 教授

1995年慶應義塾大学商学部卒業。2001年慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。同年千葉大学法経学部専任講師。同助教授、准教授、法政経学部教授等を経て、2017年より現職。日本管理会計学会常務理事。
主な論文に、
「インタンジブルズとしての人的資産の価値測定と管理」『インタンジブルズの管理会計』中央経済社、2012年、「統合報告と管理会計―二つの研究視点から―」『會計』第185巻第6号、2014年6月、「企業の社会性・人間性と企業価値創造―統合報告と管理会計の役割―」『管理会計学』第23巻第2号、2015年3月、「経営管理からみた統合報告の役割と課題」『青山アカウンティング・レビュー』第5号、2015年10月、「ガバナンス改革と管理会計」『国際会計研究学会 年報』2019年度第1・2合併号、2020年7月、「財務・非財務尺度による人的資産にかかわる測定・管理と価値創造」『會計』第199巻第2号、2021年2月。

[登壇]セッション1

山本 章代(やまもと あきよ)

株式会社ウィルズ 取締役

ロンドン大学SOAS(ICC Foundation programme)修了。海外大手企業やコンサルティング会社の組織改革、リーダーシップ研修ツールの翻訳支援等を経て、独立系IR支援会社に勤務。その後、上場企業からの出資によりIR支援会社を立ち上げ、創業メンバーとして取締役に就任。以降、一貫してコーポレートコミュニケーション領域において企画・コンサルティングサービスを提供。2018年6月より株式会社ウィルズ取締役就任。特定非営利活動法人個人投資家協会委員。

[登壇]セッション1

松島 憲之(まつしま のりゆき)

<略歴>
1982年日興リサーチセンターで証券アナリストとしてのキャリアをスタート。1999年に日興ソロモン・スミスバーニ―証券(現シティグループ証券)に転籍。
陸海空運、その他製造、非鉄金属、電線、薬品、化学、食品、電鉄、精密、機械、自動車セクター(1991年から2013年)を担当。
日経ベリタス(日経金融新聞)・II(インスティテューショナル・インベスター)誌・エコノミスト誌など主要アナリストランキング調査で長期間にわたり1位を獲得。
2013年現役引退後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(2013年~2018年)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2018年~2021年)でチーフアドバイザーを歴任。
2021年4月定年退職後、5月から三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社と個人契約を結び委嘱アドバイザーに就任。
2021年5月SESSAパートナーズ株式会社のチーフアドバイザーに就任。
元デンソー社外監査役。経済産業省伊藤レポート2.0元委員。元日本証券アナリスト協会デディスクロージャー研究会座長。

<現職>
・SESSAパートナーズ株式会社 チーフアドバイザー
・三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 委嘱アドバイザー
・経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員
・経済産業省 サステナブルな企業価値創造のための長期経営・長期投資に資する対話研究会(SX研究会)(伊藤レポート3.0)委員・同ワークショップメンバー
・内閣府 知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会委員
・特許庁 顧客価値の創造と競争力強化に資する知財活用方法に関する調査研究会委員会
・日本IR学会理事・副会長
・WICIジャパン統合報告アワード審査委員長
・一橋大学CFO教育研究センター客員研究員・講師
・早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)非常勤講師

[登壇]WICIジャパン統合リポート・アウォード2022

高井 康男(たかい やすお)

株式会社 ファルコン・コンサルティング 取締役執行役員

徳島県出身
1989年 日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に入行、融資業務、バックオフィス業務、国際関係業務等を担当。
1997年 同行退職。 その後、様々な業種の企業(シンクタンク、システムインテグレーター、不動産開発販売会社、プロモーション・マーケティング支援企業)で、経営企画、広報・IRの責任者として企業経営等に携わる。また、M&A、危機対応など全社的・部門横断的なプロジェクトのマネジメント・実務にも携わる。
2011年 (株)ファルコン・コンサルティング入社。お客様のIR業務、資金調達、上場準備、株主総会運営、経営計画立案などについて実務面からも支援を行っている。
日本証券アナリスト協会検定会員

[登壇]WICIジャパン統合リポート・アウォード2022

佐藤 明(さとう あきら)

株式会社バリュークリエイト・パートナー

現ハーバードビジネススクール教授の竹内弘高氏の元でマイケル・ポーターの競争の戦略を学ぶ(卒論は「日本的M&A の考察」)。
1987年野村証券グループ入社。証券アナリストとして、総合重機械、運輸、建設工事、公益、商社などを担当。
1995年日経アナリストランキング企業総合部門第1位、1994年から2000年同造船・プラント部門7 年連続第1位。
インターネット業界に特化した独立系調査会社調査部長を経て、2001年株式会社バリュークリエイトを設立。複数の経営チームのアドバイザーを務める。
ソケッツ(東証マザーズ)社外取締役。WICIジャパン理事。東京理科大学MOT 大学院非常勤講師。
富士製薬工業(東証1部)社外監査役、ベンチャーキャピタルGP、EN Asset Management(ヘッジファンド)、あすかコーポレートアドバイザリー(友好的なアクティビストファンド)、レオスキャピタルワークス(成長株ファンド)社外取締役、コモンズ投信株式会社(長期投資)取締役。デジタルハリウッド大学准教授などを歴任。

[登壇]セッション2

伊井哲朗(いい てつろう)

コモンズ投信株式会社 代表取締役社長兼最高運用責任者

山一證券入社後、主に営業企画部に在籍し営業戦略を担当。
その後、メリルリンチ日本証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)の設立に参画し約10年在籍。コモンズ投信創業と共に現職。2012年7月から最高運用責任者兼務。
同社は、骨太な長期投資家として特色がありコモンズ30ファンドは、つみたてNISA対象ファンドにもなる。今年度から上場株のインパクトファンドも手掛ける。BSテレビ東京「日経プラス9」レギュラーコメンテーターも務めるなどメディア出演多数。

著書に
「普通の人」が「日本株」で年7%のリターンを得るただひとつの方法(講談社)
価値向上のための対話(日本経済新聞出版社 共著)などがある。

[登壇]セッション2

市川 祐子(いちかわ ゆうこ)

マーケットリバー代表取締役 元楽天IR部長

楽天(現楽天グループ)、NECエレクトロニクス(現ルネサスエレクトロニクス)で約15年間IRを担当。楽天では同社初の専任IR責任者として12年間にわたりIR、資金調達、東証一部指定替えを担当。「伊藤レポート(2.0)」委員(2016-2017年)

現在はクラシコム(東証グロース)、旭ダイヤモンド工業(東証プライム)や、未上場のユアマイスター、Stolyで社外役員を務めるほか、企業向けにIRコンサルティングを行う。

著書に『楽天IR戦記「株を買ってもらえる会社」のつくり方』、『ESG投資で激変!2030年会社員の未来』(いずれも日経BP社)。
一橋財務リーダーシッププログラム(HFLP)非常勤講師
日本証券アナリスト協会検定会員
慶應義塾大学理工学部卒

[登壇]セッション2

松田 雄馬(まつだ ゆうま)

大阪出身。博士(工学)。株式会社オンギガンツ代表取締役。一橋大学大学院講師(非常勤)。

京都大学大学院修了後、2007年NEC中央研究所に入所。東北大学との脳型コンピュータプロジェクトを立ち上げ、2015年博士号を取得した後、独立。2017年、オープンイノベーションを支援する合同会社アイキュベータを設立し、共同代表に就任。2021年、株式会社オンギガンツに社名変更し、代表取締役に就任。デジタル時代の事業創造やそれを担う人材育成の支援をも手掛ける。テレビ・ラジオでも科学技術を幅広く情報発信する。著書に「人工知能に未来を託せますか?」(岩波書店)など多数あり、毎年多くの高校・大学の入学試験問題としても採用されている。

[登壇]セッション2

船橋 仁(ふなはし ひとし)

株式会社ICMG 代表取締役社長 グループCEO

総合商社にて海外向け化学品の開発、輸出業務、国家入札案件などを手掛けたのち、1987年株式会社リクルートに入社。人材総合サービス部門、新規事業開発室を経て1996年、ビジネスインキュベーション事業部を創設。雑誌『アントレ』を創刊し、ベンチャー企業の支援サービスとして、「雑誌」「ネット」「イベント」「個別コンサルティング」などの融合サービスを提供。2000年、株式会社アクセル(現在株式会社ICMG)を創設。2001年、スウェーデンの知的資本格付け会Intellectual Capital ABと提携し、バランスシートに記載されない企業の実体価値を評価する手法「IC Rating®」のライセンスを取得し、日本版として開発。2003年には同社へ資本参加し、2010年同社を子会社化。企業を取り巻くステークホルダーである経営者、従業員、取引先、顧客、株主が公正かつ適正な利益を確保できる知的資本主義を標榜。ICMG独自の「知的資本経営」手法の研究および実践を行っている。

早稲田大学大学院経営学修士(MBA)、博士(Ph. D)

[登壇]セッション3

矢野 嘉行(やの よしゆき)

中外製薬株式会社 上席執行役員 人事・EHS推進統括、サステイナビリティ推進部担当 兼 人事部長

1986年 中外製薬株式会社入社。営業本部、国際本部、5年の海外駐在を経験したのち、経営企画部マネジャー、調査部長を歴任。2016年から人事部長となり、2019年に執行役員、2020年に人事統轄部門長、2022年3月から上席執行役員 人事・EHS推進統括、サステイナビリティ推進部担当 兼 人事部長(現職)

[登壇]セッション3

杉山 洋(すぎやま ひろし)

株式会社NTTデータ 執行役員 製造ITイノベーション事業本部長 法人コンサルティング&マーケティング事業本部長

2012年から食品企業とのアライアンス、システム統合における開発業務に従事。
2015年からは事業部長として食品に加えて医薬、化学等のプロセス製造領域を所掌。
2021年6月に製造ITイノベーション事業本部長とコンサルティング&ソリューション事業本部長に就任。
2022年6月に製造ITイノベーション事業本部長と法人コンサルティング&マーケティング事業本部長に就任し、現職。

[登壇]セッション3

高橋 恭仁子(たかはし くにこ)

BoardHR Initiative(経営人事推進機構)共同設立人

筑波大学社会工学類卒業、一橋大学商学研究科修了(MBA)
㈱日本総合研究所研究員を経て、1995年より米国系のヘイ・コンサルティング・グループ(現コーン・フェリー)およびPwCコンサルティング(現IBM)にて、日本企業へのジョブ型人事制度の設計・導入やコンピテンシー理論を適用した制度導入などにコンサルタントとして携わる。2005年から2006年に一橋大学日本企業研究センターフェローとして「日米利益率プロジェクト」に参画。2007年から2018年までタカタ㈱(現ジョイソン・セイフティ・システムズ)にて経営企画実務者として、新規事業開発、M&A、組織設計、民事再生実務等に従事。2019年から独立コンサルタントして活動をスタートし、複数のコンサルティング会社やNPO法人のプロジェクトアドバイザー、企業研修講師を務める。2021年より日本とカナダの人事コンサルタントと共同でBoardHR Initiative(経営人事推進機構)を立ち上げ、人的資本に関わる企業と投資家との建設的な対話促進に向けた活動を行っている。現在、WICIジャパン人的資本分科会主査を務める。
著作に『優れた経営者のコンピテンシー』BoardHR Initiative ホワイトペーパー、 有斐閣『日米企業の利益率格差』伊丹敬之編著(第1章、第3章担当)がある。

[登壇]セッション3

住田 孝之(すみた たかゆき)

住友商事株式会社 執行役員
住友商事グローバルリサーチ株式会社 代表取締役社長

1985年東京大学法学部を卒業、通商産業省(当時)に入省。米国ジョージタウン大学外交大学院卒業(1993年)。IT、イノベーション、知的財産、無形資産、環境・エネルギー、税制・社会保障、企業開示、商務流通、保安、FTA交渉など幅広い分野での政策企画・立案に携わる。 海外勤務は2009年から13年までベルギーにて、JETRO産業調査員、日本機械輸出組合ブラッセル事務所長を務める。2019年12月 住友商事株式会社顧問、2021年4月から現職。 無形資産、企業開示の分野では、WICI(世界知的資本・資産イニシアティブ)会長として、IIRC(統合報告評議会)カウンシルメンバーを務める。

[登壇]セッション4閉会の辞

Mario Abela

Dr Mario Abela is a Strategic Advisor to the Value Balancing Alliance and adjunct professor at Audencia Business School, France. He is the Global Chair of WICI and also a member of a number of global committees such as the IMA’s Sustainable Business Management Global Task Force and is a Commissioner on the Global Value Commission. Mario is a recognised expert in accounting, reporting and assurance. Mario holds a PhD in Accounting from the University of London, a Masters of Science from Linkoping University, Sweden and a Bachelor of Commerce from the University of Melbourne, Australia. He has held senior executive positions in both the public and private sector and for the last decade has been working at the interface between practice and academia at IFAC, EFRAG and the WBCSD. Mario is passionate about promoting the role accounting can play in driving towards more sustainable business and the role of stakeholder relationships in creating value for business and society.

[登壇]セッション4

Jean-Philippe Desmartin

Chair WICI Europe

Jean-Philippe Desmartin joined Edmond de Rothschild Asset Management in September 2016 to take charge of the Responsible Investment team. He is a graduate of the University of Paris II (Law and Business Management) and IEP Paris (Finance and Economics). He began his career in 1993 in the financial engineering department of Crédit du Nord. From 1997 to 1999, he was in charge of missions within the Alpha group before joining the extra-financial agency ARESE (now Vigeo Eiris) as development manager. In 2003, he was appointed Director at Innovest (now a member of MSCI) and in 2004 he founded his own consulting firm, Desmartin Conseil. From 2005, he became responsible for ESG research (Environment, Social and Governance) at Oddo Securities. Member of several working groups and international committees that seek to promote the ESG and intangible (European Federation of Financial Societies - EFFAS, the International Corporate Governance Network - ICGN Principles for Responsible Investment - PRI, Jean-Philippe Desmartin also chairs the Research commission at the French Forum on Social Investment (French SIF) and co-founded the European Academic Awards FIR - PRI in 2004. He co-authored three books on responsible investing: Socially Responsible Investment (2005). ), ISR and Finance Responsable (2014) and The Routledge Handbook of Responsible Investment (2015), whose practice was the subject of a business case (formal business case) formalized by Harvard Business School (HBS) in 2011 In 2015, his work was recognized as innovative by an international jury of academics and institutional investors from Investment Innovation Benchmar k (IIB) He has been chairing WICI Europe since 2015 and joined the French Observatory of Intangibles (OI) office at the end of 2015 as part of the partnership between OI and WICI France.

[登壇]セッション4

高橋 範江(たかはし のりえ)

一橋大学経済学部卒業後、朝日監査法人(現、有限責任 あずさ監査法人)に入所し、小売業、金融、化学等の様々な業種の会計監査業務に従事。
2013年より、KPMGジャパン統合報告アドバイザリーグループ(現、サステナブルバリュー推進部)を兼務し、WICI グローバルの事務局長を務める。
2018年より、国際統合報告評議会(IIRC、現 IFRS財団)の日本事務局として部分出向。
海外における企業報告の最新の情報入手・発信とともに、日本における統合報告・企業報告の発展を目的としたセミナーやラウンドテーブルの開催、KPMGジャパンより発行される刊行物への執筆、国内外の統合報告書の調査業務等に携わる。
2022年8月より、有限責任 あずさ監査法人/サステナブルバリュー推進部から、IFRS財団に完全出向し、同財団のConnectivityチームにて、統合報告、統合的思考の推進に携わっている。

[登壇]セッション4

Shozo Maeda

Secretary General, Japan Business Council in Europe (JBCE)

Shozo Maeda joined METI (Ministry of Economy, Trade, and Industry, Japan) in 2009. Since then, he has been engaging in economic growth strategy of Japan, pro-growth social security reform, and other industrial policy fields. Master’s degree at Harvard Kennedy School of Government (2018). He played a key role in launching the Human Capital Disclosure guideline as the director of Corporate Accounting, Disclosure and CSR Policy Office at METI in 2021. Secretary General of JBCE since 2022.

[登壇]セッション4

瀧口 匡(たきぐち ただし)

1986年に野村證券に入社。野村證券では、財務情報部や事業開発部等を歴任。その後、ベンチャーファンドやヘッジファンドのマネジメントを経て、2005に早稲田大学の認定ベンチャーキャピタルであるウエルインベストメントの代表取締役社長に就任。多くのベンチャー企業の成長をサポートしてきた。また、2009年に現在の統合報告書の概念の基礎となったインタンジブルズの分野において早稲田大学で博士号を取得した後、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター(GEC)や早稲田大学ビジネススクール(WBS)で客員教授を務める。現在、日本ベンチャー学会理事、JST(元文科省)のSTARTプログラム代表プロモーター、国立研究開発法人理化学研究所外部有識者委員会のメンバー等を務める。

早稲田大学ビジネススクール修了(MOT/MBA)
早稲田大学博士課程修了。学術博士・Ph.D.(国際経営専攻)

<現職>
ウエルインベストメント株式会社 代表取締役社長
ウエル・アセット・マネジメント株式会社 取締役
早稲田大学客員教授
光産業創成大学院大学産業創成支援客員教授
大学院大学至善館特任教授
日本ベンチャー学会理事
早稲田大学アントレプレヌール研究会理事 等

[登壇]コンカレントセッション

浦木 史子(うらき ふみこ)

三菱ケミカルグループ株式会社 ベンチャー部 部長

東北大学大学院で分子遺伝学、オーストラリアMurdoch大で環境科学を専攻、2001年にBASFジャパン株式会社に入社。電子材料、無機化学品、医薬材料領域の事業に従事後、2008年よりBASF Venture Capitalにて初の日本担当シニアマネージャーを務める。2012年よりBASF New Businessでシリコンバレーにて新規事業創出に携わった後、2016年に株式会社三菱ケミカルホールディングス(現三菱ケミカルグループ株式会社)に入社。一からCVC活動を立ち上げ、アメリカにCVC子会社Diamond Edge Venturesを設立。社内各事業部とスタートアップとの協業を推進し、戦略的投資を9件実施。Diamond Edge Ventures、投資先企業の取締役就任。

[登壇]コンカレントセッション

児島 宏之(こじま ひろゆき)

ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社 パートナー

1985年味の素株式会社入社。微生物を用いた物質生産の技術開発、工業化、新事業開発に従事。1997年ユーロリジン社(フランス)。2005年味の素ジェネティカ株式会社(ロシア)副社長。2015年常務執行役員 アミノサイエンス事業副本部長、バイオ・ファイン研究所長。東京工業大学細野研究室との共同研究から、2017年つばめBHB設立に味の素側の責任者として推進。
2019年専務執行役員 研究開発企画部長、2020年専務執行役員、CIO(Chief Innovation Officer)。2021年味の素株式会社アドバイザー。2022年よりUMI参画、パートナー。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。

[登壇]コンカレントセッション

栗下 泰孝(くりした やすたか)

オムロンベンチャーズ株式会社 ディレクター

日本学術振興会特別研究員、ハーバードメディカルスクール客員研究員を経て、旭化成株式会社に入社。研究開発業務に従事後、2018年よりCVC室に所属。CVC室では、シリコンバレーおよびヨーロッパに駐在し、主にサステナビリティ関連のスタートアップの発掘とその後の投資や事業開発に携わる。2022年よりオムロンベンチャーズに参画し、オムロングループ全体の事業に関連するスタートアップの発掘や投資業務に従事中。京都大学大学院博士課程修了、博士(工学)

[登壇]コンカレントセッション

菊池 慶輔(きくち けいすけ)

ウエルインベストメント株式会社 投資部部長
Zuva株式会社 代表取締役

2019年にウエルインベストメントの投資部部長に就任し、産業・技術動向の調査分析から投資スキームの策定、投資先企業の事業開発支援まで広範に担当。日米のシード・アーリーステージ企業に多数投資を実行。2022年には、ファンド投資先である、京都大学の技術シーズから生まれたスタートアップ・データ・インテリジェンス・プラットフォームであるZuva.ioの代表取締役に就任。早稲田大学法学部卒、東京工業大学大学院環境・社会理工学院技術経営専攻修了。CMA。早稲田大学招聘研究員。

[登壇]コンカレントセッション