プログラム
(敬称 略)
9:30-9:45 開会 WICI Global Chair Amy Pawlicki(ビデオ参加)
WICI Deputy Chair Stefano Zambon
9:45-10:05 基調講演 平井裕秀 経済産業省大臣官房審議官(経済社会政策担当)
10:05-10:15 基調講演(ビデオ参加) 『統合報告における価値創造と「資本」』 Paul Druckman, IIRC CEO
10:20-11:20

Session 1:
「価値を生み出す見えざる経営資源~IIRCの「資本」概念とは?~」

CPE code:5123 1時間

コンカレント
セッション

詳細▼

司会者西山 茂(早稲田大学大学院商学研究科(ビジネススクール)教授)
パネリスト 木尾 修文(経済産業省 経済産業政策局 知的財産政策室長)
牛島 慶一(EY総合研究所株式会社 主席研究員/新日本有限責任監査法人CCaSSリーダー)
船橋 仁(株式会社ICMG 代表取締役社長)
Stefano Zambon(WICI Europe/ Ferrara University)
11:20-12:30

Session 2:
「統合報告を支えるコネクティビティ~統合思考マネジメントと価値創造要因~」

CPE code:5123 1時間

司会者花堂靖仁(WICI Japan)
パネリスト 福本 拓也(経済産業省 企業会計室長)
佐藤 明(バリュークリエイト株式会社 パートナー/
IIRCインベスターネットワークメンバー)
中島 聡(伊藤忠商事株式会社 IR室長)
内山 哲彦(千葉大学法政経学部准教授)
プレゼンテーション三代まり子(RIDEAL代表/早稲田大学商学学術総合研究所WBS研究センター招聘研究員)
12:30-13:15昼食休憩
13:15-13:20
後援組織代表挨拶: 薄井 充裕(日本政策投資銀行 設備投資研究所 所長)
13:20-14:20
第2回WICI統合報告開示優良企業表彰
・審査委員長 講評
・WICI統合報告優秀企業賞
・Web統合開示特別賞
<審査員>
鈴木行生(日本ベル投資研究所 代表)
松島憲之(三菱UFJモルガン・スタンレー証券 リサーチアドバイサー)
本多淳(龍谷大学 非常勤講師/WICI Japanフレームワーク検討分科会メンバー)
宮永雅好(ファルコン・コンサルティング 社長)
14:20-15:20

Session 3:
「金融機関からみた非財務情報の評価力」DBJセッション

CPE code:3201 1時間

コンカレント
セッション

詳細▼

司会者 神藤浩明(日本政策投資銀行 設備投資研究所副所長兼経営会計研究室長)
パネリスト 山下 隆一 (経済産業省 経済産業政策局経済産業政策課長)
井口譲二(ニッセイアセットマネジメント 株式運用部コーポレート・ガバナンス・オフィサー)
竹ケ原啓介(日本政策投資銀行 環境・CSR部部長)
内山勝久(日本政策投資銀行 設備投資研究所次長兼地球温暖化研究センター長)
15:20-16:20

Session 4:
「統合報告の信頼性~アプローチと課題~」

CPE code:3201 1時間

コンカレント
セッション

詳細▼

司会者 手塚正彦(有限責任監査法人トーマツ 統合報告アドバイザリー室長)
パネリスト 安藤 聡(オムロン株式会社 執行役員 経営IR室長)
梶原 伸洋(株式会社エッジ・インターナショナル 代表取締役社長)
久禮 由敬(あらた監査法人 ディレクター)
和貝 享介(IIRCワーキンググループメンバー/公認会計士)
16:20-16:35 コーヒーブレイク
16:35-17:55

Final Session: 「「多様な価値創造」を基礎とする経営の普及に向けて」

CPE Code:5123 1時間

司会者 住田 孝之(WICI ガバナンス・グループ)
パネリスト 浜田 宰(金融庁 総務企画局 企業開示課専門官)
内野 州馬(三菱商事株式会社 代表取締役常務執行役員CFO)
沢田 昌之(KPMGジャパン 統合報告アドバイザリーグループ 統括パートナー)
長友 英資(株式会社 ENアソシエイツ 代表取締役)
17:55-18:00
閉会の辞: WICI Japan会長 長友英資
18:30-20:00 ネットワーキング・ディナー
敬称 略
総合司会:小澤ひろこ(IIRC)・牧 多恵(IIRC)

※1 セッション1~セッション4の時間帯に複数のコンカレントセッション(別紙)を設定し、協賛組織の統合報告へのとりくみ等を紹介します。

※2 本シンポジウムは、日本公認会計士協会継続的専門研修制度協議会のCPE認定研修になります。(研修コードについては各プログラムタイトル枠に記載してありますのでご確認ください。)

コンカレントセッション
  会議室E 会議室D 会議室C 会議室2&3
(CS1)
10:30
-11:30








有限責任監査法人
トーマツ
テーマ:1.経営改革フレークワークとしての統合報告~統合報告を経営改革に活用する方法の提案
2.ビジネスと社会的責任の「結合」~持続的な価値創造を可能とするCSV(Creating Shared Value)
講師:手塚正彦(有限責任監査方法人トーマツ 統合報告アドバイザリー室長)、藤井 剛(デロイト トーマツ コンサルティング パートナー)
内容はこちら
DBJ設備投資研究所
アカデミックセッション
< 10:30~12:30 >

会計・監査・ガバナンスにおける統合リスク評価-鍵を握るリスクマネジメント-

「統合リスク開示の意義と可能性」チェア&スピーカー:小西 範幸 青山学院大学大学院教授

「リスク管理に果たす内部統制の役割」スピーカー:松本 祥尚 関西大学大学院教授

「監査報告書の改革と統合報告への影響」スピーカー:町田 祥弘 青山学院大学大学院教授

(CS2)
11:30
-12:30
WICI Japan
価値創造ドライバー
探索(VCD)分科会
テーマ:価値創造ストーリーの見つけ方、伝え方とコネクティビティ
講師:プライスウォーターハウスクーパース株式会社 アナリティクスセンター データサイエンティスト シニアマネージャー 勝山公雄
内容はこちら
(CS3)
14:20
-15:20
WICI Japan
XBRL分科会
テーマ:XBRLによる統合報告書の開発~XBRL分科会活動報告~
スピーカー:富士通 金融)ソーシャルイノベーション推進部 大槻文彦
(株)エッジ・インターナショナル
タイトル:長期投資家とESG評価~新しいパーセプション・ギャップの解消に向けて~
講師:荒井 勝(NPO法人 社会的責任投資フォーラム(JSIF)会長)
内容はこちら
有限責任 あずさ監査法人
タイトル:事業報告とCSR報告の統合~重要性とステークホルダー対応性から考える価値創造
講師:新名谷 寛昌
内容はこちら
(CS4)
15:20
-16:20
あらた監査法人
タイトル:持続的な企業価値創造への挑戦~ESG対応の実務:中長期戦略、社会的責任そして企業価値評価を中心に~
講師:伊藤嘉昭(あらた監査法人 第一金融事業部 統括部長 パートナー)
講師:田原英俊(プライスウォーターハウスクーパースサステナビリティ株式会社 マネージャー)
内容はこちら
新日本有限責任監査法人
タイトル:非財務情報による企業価値とリスク~持続的な成長を支えるCSVと対話へのヒント~
講師:牛島慶一(EY総合研究所株式会社 主席研究員/新日本有限責任監査法人CCaSSリーダー)
内容はこちら

(組織名は略称による)

【あらた監査法人】

テーマ:
持続的な企業価値創造への挑戦~ESG対応の実務:中長期戦略、社会的責任そして企業価値評価を中心に~

内容:
グローバルに活躍する企業は、資源不足や気候変動、人口構造の変化、技術革新といった世界的なメガトレンドに晒されています。では、企業は世界的なメガトレンドに対して持続的な成長戦略、企業価値創造ストーリーを描けているのでしょうか。本セッションでは、世界的なメガトレンドに対して企業がどのように価値創造し、創造した企業価値とりわけ非財務企業価値をどのように測定・評価するかを取り上げます。また、特に測定・評価の難しい社会的インパクトや社会課題解決のためのイノベーション(ソーシャルイノベーション)についても考えていきます。

講師紹介:
伊藤嘉昭(あらた監査法人 第一金融事業部 統括部長 パートナー)
田原英俊(プライスウォーターハウスクーパースサステナビリティ株式会社 マネージャー)



【有限責任監査法人トーマツ】

テーマ:
1.経営改革フレークワークとしての統合報告~統合報告を経営改革に活用する方法の提案
2.ビジネスと社会的責任の「結合」~持続的な価値創造を可能とするCSV(Creating Shared Value)

内容:
本セッションでは、統合報告を経営改革に活用のする方法をご提案するとともに、企業の社会的責任と利益を追求するビジネスとを「結合」するための有力なビジネスモデルであるCSVについて、第一線のコンサルタントが分かりやすくご紹介します。企業のIR、経営企画、CSR等のご担当者及び機関投資家、アナリストの皆様のご参加をお待ちしております。

1. 統合改革フレームワークとしての統合報告・・・講師 手塚正彦(15分)
統合報告は、情報開示と投資家との対話のメソッドであるにとどまらず、経営上の重要な課題を明確にして経営改革に結びつける経営改革フレームワークとなり得ます。統合報告を経営改革のフレームワークとして活用する方法をご提案します。

2. ビジネスと社会的責任の「結合」・・・講師 藤井 剛(40分)
昨今、企業の社会的責任とビジネスを一体としてとらえて持続的な価値創造を可能とするモデルとしてCSVが注目を集めています。企業の経済的価値の向上だけではなく、多様なステーホルダーに対する価値をも生みだすCSVについて、実例も踏まえて分かりやすく解説いたします。

講師紹介:
手塚正彦(有限責任監査方法人トーマツ 統合報告アドバイザリー室長)
藤井 剛(デロイト トーマツ コンサルティング パートナー)



【WICI Japan 価値創造ドライバー探索(VCD)分科会】

テーマ:価値創造ストーリーの見つけ方、伝え方とコネクティビティ

内容:
本セッションでは、統合報告書内にて使用されるKPI(Key Performance Indicator)によって、価値創造のストーリーを示せるかどうか、ドライバーとして表現できているか研究するVCD分科会の検討内容について報告いたします。価値創造ストーリーを説明する一つの手法として勝山方式フレームワークを用い、15個のKPIによって表現します。これによって、KPI間のコネクティビティを明確にし、表現される企業価値をわかりやすくシンプルにすることができます。また、モデル企業として、3M Japan様にご協力いただき、具体的な事例をご紹介します。この内容は本年11月にイタリアで開催された、IAAER(International Association for Accouting Education & Research)でも発表されています。その時の感想も踏まえてお伝えいたします。

講師紹介:勝山公雄(プライスウォーターハウスクーパース株式会社 アナリティクスセンター データサイエンティスト シニアマネージャー)



【(株)エッジ・インターナショナル】

タイトル:長期投資家とESG評価~新しいパーセプション・ギャップの解消に向けて~

内容:
長期投資家が投資先企業の選別をするうえで、今やESG評価は欠かすことのできないプロセスになりつつあります。逆を言えば、企業が長期投資家からの支持を得るためには、IR活動においても適切なESG情報の開示に努め、非財務領域におけるパーセプション・ギャップを解消していく必要があります。
本セッションでは、社会的責任投資フォーラム(JSIF)荒井会長をお招きし、長期投資家がどのようにESG評価を行っているのか、ESG評価を上げるにはどうしたらいいのか、IRの新潮流についてQA方式で解説していただきます。企業のIR部門の方のご参加をお待ちしております。

時間割:基調講演(20分)、主催者からのQAセッション(30分)、会場からのQAセッション(10分)

講師紹介:荒井勝氏  NPO法人 社会的責任投資フォーラム(JSIF)会長。企業価値リサーチ・インスティテュート代表理事、FTSE4Good政策委員会メンバー、CDP Japan アドバイザリーグループ・メンバー、エコステージ協会第三者評価委員。



【新日本有限責任監査法人】

タイトル:非財務情報による企業価値とリスク~持続的な成長を支えるCSVと対話へのヒント~

内容:
非財務情報は企業価値評価にどのように用いられているのでしょうか。
本セッションでは、機関投資家や評価機関による評価方法も参照しつつ、グローバル化にさらされる日本企業の見落としがちな非財務情報のポイントや、CSVの考え方、ステークホルダーとの対話のあり方について考えていきます。非財務情報の切り口の一つとして、2020年のオリンピック開催を前に、国際社会から日本にも厳しい眼が注がれている人権の問題も取り上げます。

講師紹介:牛島慶一(EY総合研究所株式会社 主席研究員/新日本有限責任監査法人CCaSSリーダー)



【有限責任 あずさ監査法人】

タイトル:事業報告とCSR報告の統合
~重要性とステークホルダー対応性から考える価値創造

講師:新名谷 寛昌

内容:本セッションでは、経済的価値と社会的価値といった、組織による多面的な価値創造をいかに統合し戦略と結び付けるのか、重要性とステークホルダー対応性をキーワードに、その方法論を具体的に考えます。
また、参加者の皆様には、「ジレンマゲーム」を通じて、ステークホルダーエンゲージメントを擬似体験していただきます。 事業報告の統合に興味のある方は是非、冒頭からご参加ください。長期的には統合報告を目指したいが、まずはCSR報告の改善に注力したいという方は、ジレンマゲームのみからでもご参加頂けます。
※ジレンマゲームとは、企業の社会的責任について考えを深めるためのツールであり、国連グローバルコンパクトとKPMGにより開発されました。参加者は 経営者及び株主や消費者、地域コミュニティなどのステークホルダーの役割を与えられ、環境や人権などに関連して企業が直面する課題に対する経営者の判断について評価します。それぞれの立場による様々な考え方や意見を共有することを通じて企業の社会的責任について学びます。

時間割:講演20分, ジレンマゲームの説明10分, ジレンマゲームの体験30分





<  後  援  >